こころの病気かわからなかったり、受診しようかどうか迷っている場合はどうすればいいですか?
症状が慢性化してしまうと症状の改善が遅れてしまうことや他の精神疾患を引き起こしてしまうような場合もございます。少しでも気になることや困っておられること、不安なことがあるようであれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。ご自分が診察を受けるべきかよくわからず受診を迷われている方は、当院では受理面接という予約方法もあります。
他の医療機関に通院中ですが、転院を考えています。紹介状は必要ですか?
治療の継続性という観点から、他院(精神科・心療内科)の長期通院や、受診歴がある方は、基本的には必要です。今までの経過や処方内容を記した前の主治医からの診療情報提供書(紹介状)を持参して頂くようお願い致します。
予約なしで受診できますか?
当院は完全予約制になりますので当日の予約がなく来院された患者様については、予約状況により、当日中の診療をお断りすることがあります。来院される前に必ずお電話にて予約をお取りいただきますようお願い申し上げます。
急に具合が悪くなったので受診したい、急用で受診日を変えたい、薬が足りなくなった、などの場合は、ご連絡いただけましたら対応致します(再診のみ)。なお、ご予約患者様の途切れた時間に診療を行いますので、お待ち頂くこともございます。予めご承知おき下さい。
診察にかかる費用はいくらでしょうか?
保険証の負担割合によって変わりますが、3割負担の場合でおおよそ初診時は2500円程度、再診時は1500円程度となります。なお、お薬代や紹介状・診断書の発行、採血検査、心理検査などを行った場合はそれぞれ別途費用が生じます。
お薬はどこでもらえるのですか?
当院では院外処方のみのお取扱いとなります。診察後に服薬が必要な方には院外処方箋を発行させていただきますので、処方箋受付薬局にてお薬をお受け取りください。院外処方箋は発行日から4日間有効となります。
仕事を休むにあたり、職場から医師の診断書を出すように言われました。出してもらえますか?
担当医の判断になりますが、病状により休職が必要であれば、診断書を出すことはできます。当院の書式でよろしければ、診察当日にお渡しすることができます。診察時にご相談下さい。
市外在住ですが通院しても良いのでしょうか?
当院は、JR宇都宮線東大宮駅ホーム目の前に立地しているため、通勤、通学中に電車から見えて受診を希望されるなど、さいたま市内はもとより、上尾、蓮田、白岡、久喜など埼玉県内はもちろん県外からも多くの方にご来院いただいています。
駐車場はありますか?
当院敷地内に3台駐車スペースがございます。ご来院時に当院の駐車場が満車の場合は、お手数ですが近隣の有料駐車場をご利用ください。
診てもらえない症状、病気はありますか?
当院には、救急設備・入院設備がございません。そのため、著しく興奮されている方、自殺願望をお持ちの方など入院治療の必要な患者さまにつきましては、入院施設のある病院への受診をご案内させていただいております。また、児童・思春期の方の専門治療、薬物依存症・アルコール依存症の専門治療も診療を行っておりませんので、ご了承ください。
カウンセリングとはどのようなものですか?
こころのクリニックでのカウンセリングは、主にあなたとカウンセラーの話し合いを通して、お困りのことや問題点を明確にし、解決や治療への道を共に歩むというものです。
詳しくはこちらをご覧ください。
カウンセリングの料金を知りたいのですが?
料金は1回50分6,000円(+消費税)になります。
なお、できるだけ多くの方に利用していただくために当日キャンセル、無断キャンセルの場合はキャンセル料が発生します。キャンセルの場合は、必ず予約日の前日の受付終了時間までにご連絡ください。
こんな悩みを抱えている自分はおかしいのでは?話しても真剣に自分の悩みを受け止めてもらえるだろうかと心配です。
たとえあなたの周囲の人が真剣に受け止めてくれなかったとしても、カウンセラーはあなたの気持ちや考えを尊重しながら、悩みを真剣に伺います。
カウンセラーはどういう人なのでしょうか?
当院のカウンセラーは、全員(財)日本臨床心理士資格認定協会から認定された「臨床心理士」の資格を有しております。医師ではなく、臨床心理学の専門家です。男女とも複数名在籍しております。
カウンセリングではアドバイスをしてくれるのでしょうか?
カウンセラーは、あなた自身が持っている力や可能性を引き出すためのお手伝いをします。そのため、直接「~してみてはどうでしょうか?」という言い方でアドバイスしない場合もあるかもしれません。もしあなたがアドバイスを望んでいる場合には、あらかじめ主治医にお伝えしたり、担当のカウンセラーに直接その旨をお話して頂ければと思います。
カウンセリングを受けた方がいいのか自分ではよくわからないのですが?
カウンセリングを受けることは、「あなた自身が問題である」「お悩みや病気が重篤なものである」ということとイコールではありません。受けた方がいいかは、あなたのお悩みや問題の解決・治療にとってカウンセリングが役に立つかで考えてみることをお勧めします。まずは受けた方がいいかについてどのように迷われているかを主治医と相談してみてください。